こんにちは、ナランハです。
春を迎えました。
自分史、日記をつけてみてはいかが。
今日はわたしが使っていた『5年日記』のお話をしたいと思います。
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わたしが5年日記をつけ始めたのは、2011年でした。
最初は3年日記にしようか、それとも10年日記にしようか悩みました。
3年だと、自分を変えるのには時間が足りないような気がするし、
10年だと、遠い未来のように感じて続ける気にならない。
悩みに悩んで、5年日記にチャレンジすることにしたのをはっきり覚えています。
当時、とても大きな悩みを抱えていて、自分で自分を支える何かが欲しかったのかもしれません。
書くにあたり、自分ルールを作りました。
ひとつは、書きたいと思う時にだけ書くこと。
そしてもうひとつは、感情は書かず出来事だけを記していくこと、です。
出来事の記録をすれば、感情はきっと自分が覚えているはずです。
感情的なことを書き連ねると、だらだらと長くなります。
それはしないルールで、2~3行の日記にすることにしました。
この5年日記のよいところは、
1ページに今年の今日、来年の今日、再来年の今日、と、
今日を並べて見ることができるところです。
ですから、『あー去年はこんなことがあった日だったな』と振り返ったり、
『今年の今日はつらい1日だったけど来年の今日は良い出来事が書けるに違いない』と自分を奮い立たせたり、
5年間という中長期的な時間軸をもって物事を考えるようになりました。
もしかしたら、子育て日記や介護日記など、生活のある部分を切り取って書いていってもいいかもしれませんね。
きっと、今を積んで、未来につなげていく助けになると思います。
わたしは5年日記を2冊使いました。
2011年に始めた日記。
5年を2回繰り返しました。
その間、こんなこと、あんなこと、本当に色々ありました。
書いて書いて、来年の今日はきっと成長した自分がいるはずと奮い立たせてきました。
そして2021年、5年日記を卒業します。
今、とてもしあわせな自分がいます。
出来事を振り返ることも必要ない自分がいます。
もし、途方に暮れているなら、日記をつけてみませんか。
一日、一日、重ねてみませんか。
足元をみるとクラクラと倒れそうになるなら、5年先をみつめてみませんか。
5年日記は、自分で自分を励ます、そんなツールだと思います。
では、また。
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