こんにちは、ナランハです。
突然ですが、わたし
SNSに疲れてしまって、ほんの少しダウンしていました。
わたしが持っているSNSは、Twitter、imstagram、stand.fm、facebook、そしてこのブログです。
また、それぞれに複数のアカウントがあったり・・・。
こうして書き連ねていると、ちょっとオーバー気味だったかな、とわかります。
SNS疲れで、どんな風になったかというと、一番は気力の低下です。
たくさんすごい人がいて『わたしはみんなのように頑張れない、出来ない』と落ち込んでしまいました。
『がんばろー!!』と鼓舞する投稿をみると、ちょっとキツく感じるようになったのです。
Twitterを追っかけなければ、チャットをチェックしなくちゃ、動画もみなきゃ、勉強しなきゃ、etc.etc.
そして出来ないことが積み上がります。
これでは疲れてしまうのも当たり前ですね。
そこで、週末の2日間、スマホをなるべく手にしないことを心がけることにしました。
これも、『絶対にさわってはならない!』ときつくするのではなく、緩く心がける程度にしました。
土曜日の午前中は、ぼーっと空(くう)を見つめるような時間が多かったように思います。
でも、遅いお昼ご飯に、冷蔵庫にある半端もののネギとしめじで、和風パスタを作ったあたりからでしょうか。
これがとても美味しくて、我ながら空っぽの冷蔵庫から美味しいものが出来たと、すこし気分が上がってきました。
日曜日には、ちょっとご無沙汰していた自分のリアルな友達とつながっているinstagramをのぞいてみました。
そこには、わたしの大好きな友達の楽しい投稿がありました。
アーユルヴェーダのサロンを開いているUちゃん、
ベリーダンサーのHさん、
フラメンコダンサーのMちゃん、
プロ並みにお菓子作りが得意で写真も美しいHちゃん、
画家のIさんが即興ライブで描いた油絵、
好きなアーティストTさんのピアノ、
そしてハンドメイド作家仲間の作品の数々。
じつに美しくて楽しくてキラキラしていて、写真や動画に癒されました。
ことばを紡ぐのも好きだけど、アート、好きなんだな・・と気付いたのです。
ふと思えば、
『ダンス観に行ってないな』『ライブ行ったのいつだっけ』『絵も描いていない』
コロナ禍の影響を、今更ながら実感したのでした。
昨年、コロナがまん延してすぐのころ、ドイツの首相が言っていましたね。
『アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ』と。
遅ればせながら、わたしにとっても生活していくうえで大切なことなんだ、と思ったのです。
そこでわたしは、手っ取り早く、Spotifyで音楽を楽しむことに。
選曲は、あえての【80s Love Songs】です。
懐かしくて、難しくなくて、明るくポップな曲が多いように感じます。
80年代の元気で活気があった時代の曲だからでしょうか。気分が上がります。
わたしと同じ年代のかたは、久しぶりにいかがですか?
馴染みのないお若いかた、良かったら聞いてみてください。きっと聞いたことある曲たくさんあります。
さて、今日このように、こころの内側をすこし言葉にし、文章におこしていますが、
わたしは、情報過多の言葉の波にやられてしまったのかもしれない、と気付くことができました。
特に、Twitterは、ほんとうにたくさんの言葉にあふれています。
様々な情報や思考がつまっています。そして流れていきます。
ひとつひとつ拾うには、無理なのだとやっと気づきました。
例えばこれが、紙媒体の本であれば、自分のペースで読むことも閉じることもできます。
また、すこし読み返すなど、後退することもあるでしょう。
この、言葉との距離感、スピード感が、わたしは「ゆっくり」が好きなのだ、とわかりました。
どの媒体が良いとか悪いとかでは、ありません。
自分にはどんな発信の仕方、情報の受け方があっているのかな、ということです。
きっと、エネルギーにあふれていて早さが苦でもない若い年代の方たちには、Twitterのスピード感はぴったりくるかもしれません。
動画が好きな方はYouTubeが、ラジオが好きっていう方はたくさんある音声配信を聞き分けているかもしれません。
わたしも、SNSに振り回されずに、これからも楽しんでいきたいです。
そして最後に。
今回、わたしがこぼしてしまった弱音に、たくさんのフォロワーの方々が励ましの【ことば】を届けてくれました。
【ことば】の波にのみこまれそうになっていたわたしを、やはり【ことば】が救ってくれました。
こころの奥の方に触れられたような、少し照れくさい気分でありました。だけれども、単純にとてもうれしかったです。
ありがとうございました。
わたしもまた【ことば】を届けていきたいな、と思っています。
では、また。
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