こんにちは。ナランハです。
10月のイベント、ハロウィン。日本でもずいぶん定着しましたよね。
昔は・・・というと、おばさんくさいのですが、
わたしがはじめてハロウィンを知ったのは、約40年前です。
わたしは、クマが出るような緑豊かなところで育ちました。
そして、父親の転勤で今の市内に越してきたのは小学生のころです。
そのころ住んだ家の周りには、当時、米軍ハウスが建っていました。
はりめぐらされたフェンスの向こうは、緑の芝生がきれいに広がり、
カラフルな壁の平屋の家が広々と点在していました。
ときどき、地域との交流を目的とした開放日があり、
バーベキューやガレッジセールみたいなものが開催されていました。
そんななかのイベントのひとつとして、当時まだまだ知られていなかったハロウィンが開催され、
『家を訪問するとお菓子がもらえるんだよ』と友達が教えてくれました。
何度も言いますけど、クマのでるような緑豊かなところから越してきたばかりのわたしには、
『知らない家にピンポーンするの?お菓子をくれと?それが都会というものなのか?!』と、
にわかに信じられない話でした。
ましてや、今ほど派手なものではありませんでしたが、ちょっとした仮装をするなど、
引っ込み思案だった小学生のわたしには、恥ずかしくて恥ずかしくて出来ないことでした。
今はコロナ禍のもと、イベント自体が開催のスタイルを変えていますが、
となりの市で開催されている大規模なハロウィンパレードにいつか参加してみたいな、と
ひそかな夢をもっております。
大人だって、ご褒美ほしいよ。『Trick or Treat!!』
では、また。
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